唾液による検査について
厚生労働省では、唾液を用いた新型コロナウイルス感染症の診断を無症状者にも拡大する方針を7月17日に示しました。
医療機関などで行われている鼻咽頭の検体を採取する検査とは違い、唾液の採取は痛みが無く、且つ同等の検査結果が得られることが確認されています。


ルミパルス G1200
検査工程の自動化および高感度化を実現した全自動化学発光酵素免疫測定システム
検体試料 | 唾液検体 |
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検査試薬 | 富士レビオ社「エスプラインSARS-CoV-2」 |
検査機器 | Lumipulse(ルミパルス) |
検査機関 | さくら検査研究所(株式会社メディック) |
唾液検体の採取
飲食後に採取することは避けてください。
検体採取前の食事、うがい、歯磨き、ガムを噛むことなどは避けてください。
食事などしてしまった場合は、10分程度明けてから採取してください。
採取した検体の検査有効期限は48時間です。これを過ぎると検査できません。
1採取容器を準備
手を清潔にして、採取容器を袋から出してください。

2採取を採取
唾液容器のキャップ(ふた)を開けて、自然に分泌される唾液を口の中に溜めます。
採取容器の目盛りの「-1 -」、または下部から1cmを目安に、食べかすや痰を入れないようにゆっくりと唾液を容器に流し込みます。

3キャップを閉める
必要量の唾液を容器に溜めましたら、しっかりと容器のキャップ(ふた)を閉めます。

4氏名ラベルを貼る
氏名ラベルに必要事項を記入して容器に貼り、入っていた袋に入れて、採取当日中に返送してください。

新型コロナウイルス検査は通常「鼻腔の検体」による検査を受け付けておりますが、鼻腔の検体採取が苦手な方やどうしても唾液による検体採取がご希望の方はお問い合わせください。